コンテンツ番号:1042
更新日:2024年05月28日
当館の活動のあらまし
岩手県南東部にある「気仙地域(けせんちいき)」(大船渡市・陸前高田市・住田町)の自然と文化を理解するために必要な資料や情報の収集保管、調査研究、展示普及などの活動を行っています。
資料の収集と蓄積
収集保管
気仙地域の自然や文化を理解する上で必要な資料や情報を集めます。
集めた資料は、利用しやすいように整理して、適切な環境で保管します。
収蔵庫などのくん蒸作業
調査研究
集めた資料等を効果的に活用するため、調査と研究を行います。
珊琥島の現況調査
資料の普及と活用
常設展示
総合テーマを「大船渡 その海と大地」としています。
シアター、地質展示室、考古民俗展示室、たいけんコーナーがあります。
地質展示室「足もとの4億2000万年」
特別展示
常設展示とは別のテーマにより資料を紹介します。
考古・歴史・民俗・地質・生物の各分野からテーマを選びます。
蛸ノ浦貝塚・下船渡貝塚発掘物語 展示解説会
教育普及
気仙地域の自然や文化をさらに深く知っていただくため、体験学習や自然観察会などを行っています。
小中学校、社会教育施設、他の博物館などと連携事業も実施しています。
地質観察会
レプリカづくり
年間行事案内
令和6年度のイベントの予定をお知らせします。
時期や内容は、変更になることがあります。詳しくは、イベント情報でお知らせします。
時期 | 内容 |
---|---|
7月 | 自然観察会 |
7月 | 教員のための博物館の日2024in気仙 |
7月~8月 | 連携事業「さんりくジオパークかわらばん」作品募集 |
8月~1月 | 「釣針展(仮)」 |
9月~10月 | 体験学習「釣針づくり(仮)」、「釣り体験(仮)」 |
10月~ | 連携事業「さんりくジオパークかわらばん」作品展 |
12月 | 博物館講座 |
2月 | 博物館講座 |
2月~ | 特別陳列「収蔵品展(仮)」 |
活動報告
近年の主な活動を紹介します。
- 令和5(2023)年度
- 令和4(2022)年度
- 令和3(2021)年度
- 令和2(2020)年度
- 令和元年・平成31(2019)年度
- 平成30(2018)年度
- 平成29(2017)年度
- 平成28(2016)年度
博物館のあゆみ
- 昭和30年(1955)4月:大船渡町字笹崎の旧大船渡町役場庁舎を転用し、「大船渡市立科学博物館」として発足後、自然系資料の収集に着手
- 昭和38年(1963)5月:「大船渡市立博物館」に改称
- 昭和38年(1963)11月:一般公開を開始
- 昭和40年(1965)5月:大船渡町字赤沢に、国指定/重要有形民俗文化財「大船渡のまるた」保管のため文化財収蔵庫を新築し、考古資料も収蔵展示
- 昭和41年(1966)8月:岩手県第2号の「登録博物館」となる
- 昭和57年(1982)7月:末崎町字大浜の現在地に新築移転し、常設展示の総合テーマを「大船渡その海と大地」として公開
- 平成4年(1992)2月:常設展示(生物展示)の改修
- 平成5年(1993)2月:常設展示(地質展示、考古展示)の改修
- 平成6年(1994)2月:常設展示(歴史展示、たいけんコーナー)の改修
- 平成11年(1999)3月:常設展示(視聴覚設備)の改修
- 平成12年(2000)2月:常設展示(映像展示室)の改修
- 平成17年(2005)7月:入館者30万人達成
- 平成23年(2011)3月:東日本大震災により長期休館
- 平成23年(2011)7月:大船渡市立博物館 再開
- 平成24年(2012)3月:常設展示(地質展示室、シアター、考古・民俗展示室)の改修
- 平成30年(2018)5月:入館者40万人達成
- 平成31年(2019)3月:常設展示(シアター)の改修(東日本大震災津波映像「荒れ狂う海 津波常習地・大船渡」公開
- 令和2年(2020)3月:新型コロナウイルス拡大防止のため、長期臨時休館
- 令和2年(2020)6月:大船渡市立博物館 再開
- 令和4年(2022)11月:多目的ホール映像音響機器の改修
- 令和5年(2023)12月:常設展示(荒れ狂う海 津波コーナー)の改修