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更新日:2025年12月04日
展示
特別陳列「新収蔵品展II 市民があつめた岩石と化石」・特別陳列「日本最古の植物化石」
令和6年2月10日(土曜日)~7月7日(日曜日) 特別展示室
市民などから寄贈を受けた資料の中から、古生代を中心とした岩石資料と化石資料などを展示し、気仙地域の地質の魅力と博物館の収集活動について紹介しました。
5月3日(金曜日)からは、特別展示室の一角で、大船渡市で見つかった日本最古の植物化石を紹介する特別陳列「日本最古の植物化石」を実施しました。


関連イベント 展示解説会
令和6年6月9日(日曜日)、7月7日(日曜日) 特別展示室
展示を担当した学芸員による展示解説会を行いました。参加者からさまざまな質問があり、展示内容をより深く知っていただく機会となりました。
企画展「縄文貝塚と釣針」
令和6年8月10日(土曜日)~令和6年12月8日(日曜日) 特別展示室
大船渡市には縄文時代の貝塚遺跡が数多くあり、シカの角などでつくられたさまざまな漁の道具が見つかっています。その中でも代表的な道具である釣針に注目し、当時の海の生業を考える展示を実施しました。


関連イベント 展示解説会
令和6年8月11日(日曜日)、12月8日(日曜日) 特別展示室
展示を担当した学芸員による展示解説会を行いました。参加者からさまざまな質問があり、展示内容をより深く知っていただく機会となりました。

特別陳列「新収蔵品展 まちの歩みと人のいとなみ」
令和7年1月26日(土曜日)~5月11日(日曜日) 特別展示室
気仙地域の地質の魅力と博物館の収集活動を広くアピールするため、市民などから寄贈を受けた資料の中から、 大船渡市の歩みと市民の生活や興味を示す歴史資料、地質資料などを展示しました。


関連イベント 展示解説会
令和7年1月26日(日曜日) 特別展示室
展示を担当した学芸員による展示解説会を行いました。参加者からさまざまな質問があり、展示内容をより深く知っていただく機会となりました。

特別陳列「三陸ジオパークコーナー」
当館は、三陸ジオパークの主要拠点施設になっています。そこで、平成28年度から三陸ジオパークに関する情報発信を行うコーナーを設置しています。不定期で展示内容を変更し、三陸ジオパークの魅力を発信しています。
令和6年度は、引き続き「三陸ジオパークと貝塚」をテーマとした資料展示を行いました。
施設改修
「荒れ狂う海 津波」コーナーの更新
地球の動きと密接な関係のある地震や津波災害を地球科学的な観点から捉え、地震や津波の発生メカニズム、地形と津波災害の関係について学ぶことができる展示を新たに追加しました。

普及
自然観察会「大窪山の虫たちをさがそう」
令和6年7月21日(日曜日) 大窪山森林公園
大窪山森林公園に住む昆虫類やクモ類を探し、野外での生物観察の方法を学びながら、身の回りにある自然の魅力を再発見しました。


教員のための博物館の日2024 in気仙
令和6年7月30日(火曜日) 住田町民俗資料館
国立科学博物館、陸前高田市立博物館、住田町民俗資料館と連携し、教員等向けに博物館の利用方法や、学習教材・学習素材としての博物館資料・博物館施設を知っていただく取り組みです。
今年度は、住田町民俗資料館の見学と、二つのワークショップ(「気仙川の生き物を観察しよう! 」「気仙川の鉱物を観察しよう!パンニング体験」)を行いました。


体験学習「釣針づくり体験会」
釣針づくり 令和6年10月20日(日曜日)多目的ホール
釣り体験 令和6年10月27日(日曜日)門の浜漁港
縄文人と同じように、シカの角を使った釣針づくりに挑戦しました。その釣針で実際に釣りもやってみました。


博物館講座「小正月の来訪神 吉浜のスネカ」
令和7年1月12日(日曜日) 多目的ホール
三陸町吉浜に伝わる小正月の来訪神行事「吉浜のスネカ」の魅力をより深く知っていただくため、当館学芸員による博物館講座を行いました。

さんりくジオパークかわらばん2024 inけせん
三陸ジオパーク推進協議会などと連携し、「さんりくジオパークかわらばん」のコンテストと展示会を行いました。
「さんりくジオパークかわらばん」とは、小学生が自分で観察・調査した身近な動物・植物、化石・岩石・鉱物、地形・地質、気象などのできごとや、伝聞・体験した歴史や文化・郷土芸能、しごとなど地域のできごとを、江戸時代の新聞である「かわらばん」になぞらえてまとめた作品です。
令和6年度は、大船渡市・陸前高田市・住田町の小学生から206作品の応募がありました。当館では令和6年11月16日(土曜日)~12月1日(日曜日)に作品展を開催しました。

その他
博物館スクール(2校)、職場体験の受入(1名)、教育機関の団体利用(3団体)、資料貸出(10件)、資料撮影等(6件)、市民・来館者からの生涯学習相談(17件)、研究者・専門家への研究支援(3件)などを行いました。
収集保管・調査研究
博物館の資料として、寄贈により4件の資料を収集しました。また、歴史紙本資料の整理を継続して行っているほか、生物調査、民俗資料調査、気仙出土考古学資料調査、地質学資料調査などを行いました。