コンテンツ番号:1994
更新日:2024年09月03日
大船渡市では、地域のデジタル社会の基盤を形成し、地場産業のDX促進による競争力強化や地域IT産業の集積、若年層等の雇用の場の確保等に資することを目的として、IT活用人材の育成とIT活用コミュニティの拠点づくりに取組んでいます(※)。
※ 大船渡市デジタル田園都市国家構想総合戦略の「DX人材育成×次世代チャレンジ人材輩出プロジェクト」に該当する事業です。
場をつくる
対象
- 市民、小中高生
- 行政機関
- 団体、NPO
- 事業者、生産者
- 大学
どう変えるか
IT活用やDXに取組む仲間と学び合う
- 【市】IT活用課題解決型人材育成の取組
ITスキルを学ぶ者同士の学び合いの場の実施 - 【民間】大船渡DX推進協議会の取組
小中高生向けのプログラミング体験や地元企業が抱える課題解決支援等を実施
どのように貢献するか
- 地場産業の高度化、競争力強化
- 地域IT産業の集積
- 若年層等の雇用の場の確保
環境をつくる
対象
- IT関連事業者
- ITエンジニア
- IT活用に関心のある市民等
どう変えるか
ITに関連した事業や活動の環境を整える
【市】テレワークセンターの設置
- 交流スペース
- テレワークスペース
- コワーキングスペース
- 講座やWS等スペース
- IT関連企業のオフィススペース
どのように貢献するか
- 起業家人材の育成
- 新規事業の創出
1 主な取組
(1)場をつくる
ア.IT活用課題解決型人材育成事業(市事業)
ITの活用方法を自ら学ぶとともに、ITを活用した課題解決策を講じることができる人材を育成するための学び合いの場として「IT活用塾」を実施しています。
イ.大船渡DX推進協議会の取組(民間事業)
大船渡DX推進協議会は、テレワークセンターに入居する企業が中心となって構成する任意団体であり、小中高生向けのプログラミング体験や地元企業が抱える課題解決支援等を実施しています。
(2)環境をつくる取組(テレワークセンターの運用)
ITエンジニアや地域事業者、市民、小中高生等がITに関するノウハウやアイデアを持ち寄り、学び合い、それぞれの仕事や暮らしを豊かに育む拠点として、「大船渡市ふるさとテレワークセンター」を設置・運営しています。
ア.テレワークセンターの概要
- 101号室
IT関連企業オフィス(アローリンクス株式会社) - 102号室
IT関連企業オフィス又はIT人材育成スペース(入居者募集中) - 103号室
グループワークスペース(オンライン会議等) - 104号室
IT人材育成の場(プログラミング学習等) - 105号室
コワーキングスペース(テレワーク利用等) - 106号室
IT関連企業オフィス(富士ソフト株式会社) - 107号室
IT関連企業オフィス(株式会社地域活性化総合研究所) - 108号室
交流スペース(ITエンジニア等との交流+物販等)
イ.運用方針
- 空間を居場所に変えていく
「“利用者自らが居場所へと育てていく状態”をどのように創出するか」を考えながら運用します。 - 共創の場をつくる
ITエンジニアや市民等がITに関するスキルやアイデアを持ち寄り、学び合い、仕事や暮らしを豊かにする場をつくります。 - 空間の特徴を最大限活かす
利用者のニーズを取り入れつつ、施設の目的を踏まえて、独自の運用を確立します。
ウ.所在地及びホームページ
- 所在地:大船渡市盛町字馬場23番地7 盛中央団地1号棟1階
- ホームページ:大船渡市ふるさとテレワークセンター<外部リンク>
2 関連情報
(1)市内でテレワークができる場所について
ご自宅に通信環境が無い場合であっても、フリーアクセスが可能なWi-Fi環境を提供している店舗やコワーキングスペース等を活用して、テレワークをすることができます。
また、Wi-Fi環境のある市内のワークスペース(施設、飲食店等)については、大船渡総合情報サイト「大船渡ポータル」において、確認することができます。
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