コンテンツ番号:5665
更新日:2025年12月03日
『障害者週間』は、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深め、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、障害者基本法に定められています。
市では、地域で暮らす様々な人の個性や価値観を認め合い、子供から高齢者までの誰もが触れ合い、支え合う「地域共生社会」の実現に向け、全ての人が平等に社会活動を営むことを可能にするための取り組みを進めています。
障害者手帳所持者数
令和7年3月末現在、市内では障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)を所有している人は2,274人で、市民の約14人に1人が何らかの障がいを有していることになります。
障がい者理解のために
障がいには、身体障がいのほか、知的障がい、精神障がいなどがあり、種類やその人ごとの症状や程度には個人差があります。人によっては、障がいがあることを周囲に伝えることが難しい場合もあります。
周囲の理解や支援があれば、不便さや困難さを感じずに済むこともあります。困っている人を見かけたら声をかけ、本人の意思を尊重しながら必要な支援ができるよう心がけましょう。
障がい者の就労
障がいのある人の就職件数は年々増加していますが、それでも希望者の全てが就職できているわけではありません。
市では、障がいのある人が多様な形で働ける社会になるよう、様々な取り組みを行っています。
チャレンジド・ショップ
障がいのある人の福祉的就労や社会参加を促すため、気仙管内の障害者就労継続支援事業所などの利用者が作ったパンやお菓子、お弁当・野菜などを、昼時間に市役所正面玄関前で販売しています。
このほか、障害者就労施設などからの物品及び役務の積極的な調達の推進を図っています。