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コンテンツ番号:6046

更新日:2026年03月23日

市では、糖尿病などの生活習慣病が悪化して腎臓の病気が進行したり、人工透析が必要になったりすることを防ぐため、早い段階からの支援に取り組んでいます。

国のデータによると、市の糖尿病にかかる医療費は全国や県より高い傾向があり、若い世代から高齢期まで、切れ目のない支援が重要とされています。

このページでは、市が行う生活習慣病重症化予防事業の主な取組内容をわかりやすく紹介します。

医療機関への受診勧奨

健康診査や医療データから、次に該当する方には、保健師や看護師などが電話・通知・訪問などで医療機関への受診をすすめています。

  • 未治療の方
    健診で血糖や血圧の数値が高く、医療機関を受診していない方
    (例:空腹時血糖126mg/dl以上、HbA1c 6.5%以上)
  • 治療が中断している方
    以前は糖尿病や高血圧の薬をもらっていたが、最近医療機関に受診していない方

このような方に受診をすすめ、必要な治療につながるよう支援します。

健診結果をきっかけに重症化を防ぎましょう

年1回の健康診査で定期的に健康状態のチェックをしながら、精密検査が必要な場合は、医療機関を受診しましょう。

“要精密検査”は、病気が確定したという意味ではなく、念のため詳しく確認しましょうというサインです。
早めに受診すると、何もなければ安心できますし、もし見つかっても軽いうちに対応できます。

こんなときは受診をおすすめします

  • 健診で「要精密検査」「要受診」と判定されたとき 
  • 軽い症状でも数日続いているとき 
  • いつもと違う体調の変化があるとき 
  • 持病があり、検査値が悪化しているとき 

「このくらいなら大丈夫かな」と迷うときこそ、早めの相談が安心につながります。

上手な医療のかかり方

 上手な医療のかかり方はこちら

生活改善のための個別サポート

次のような方に、保健師や管理栄養士などが約6か月間の継続支援を行います。

  • 現在、糖尿病の治療中で、個別の支援に同意された方
  • 医師から「重症化予防のために支援が必要」と判断された方
  • 健診で次の基準に該当した方
    • HbA1cが7.0%以上(血糖が高い状態)
    • 腎機能の低下(尿タンパクが陽性 または eGFRが45未満)
      と判定された方

内容としては、生活習慣を見直すためのアドバイスや、食事・運動の目標づくりなど、その人に合わせたサポートを行います。

健診結果の基準に該当した方のうち、個別サポートに参加した方は、参加しなかった方と比較してHbA1c値の改善がみられています。

【HbA1c値の前後変化(参加者と非参加者の比較)】

HbA1cの前後変化

【HbA1c値の前後評価(参加者と非参加者の比較)】

 

改善

悪化

参加者(3人)

3人

0人

非参加者(4人)

2人

2人

 ※令和7年度事業参加者データより

健診結果をそのままにしないことが、重症化予防の第一歩

市では、健診結果を活用した受診勧奨や、健康づくりの取組を進めています。
ご自身と大切な人の健康を守るため、医療を上手に利用しながら、早めの受診と体が喜ぶ生活を送れるよう心がけましょう。