令和2年11月10日　派遣職員を対象とした「議会研修会」を開催

　東日本大震災以降、当市では、全国各地の自治体等から応援職員の派遣をいただき、復旧復興事業の推進に日々ご尽力いただいています。（令和２年度当初、９自治体等から11人派遣）

　こうした中、派遣職員の方々を対象とした議会研修会を、11月10日（火）、午前と午後の２回に分けて開催しました。この研修会は、平成28年度からはじまり、今年度で５回目となります。

　冒頭、議長が日々のご労苦に感謝の言葉を述べ、次に議員が常任委員会活動を紹介した後、派遣職員が一人ずつ自己紹介し、普段の仕事内容や大船渡市の印象などを語り、その後懇談となりました。

　その中で、「観光で大船渡を訪れた際に、海産物を買う場所が少ない、または買う場所がわからない」、「地域の一斉清掃を行うことで、住民と協力しながら、道路行政が成り立っていると感じた」などの感想や、震災から10年を迎えての心のケアの対策について、またコロナ禍にあって、地域との交流が例年に比べ少ないことを残念に思っていることなど、数多くのご意見をいただきました。