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令和4年7月29日(金)、大船渡市議会の総務常任委員会が吉浜地区公民館(館長:新沼秀人ほか1名)と吉浜地区の協働まちづくりの現状や課題について意見交換を行った。
意見交換では、「吉浜の現状把握と未来予想」の説明を受けた。
4つのグループに分かれたワークショップを2回開催しており、ワークショップは、各地域組織(部落会)のほか、吉浜漁業協同組合、障がい者施設吉浜荘及び吉浜地区助け合い協議会から推薦を受けた30代から70代の総勢28名が構成員となっている。
その中では、“この先も残したいもの”、“残したいが難しいもの”、“今後、活動が難しくなってくるもの”が話し合われるなど、参加者のうち女性が3分の1を占めていることもあり、自由闊達な意見交換ができており、地区の現状と課題について、住民の課題意識の情報共有が図られはじめている様子を伺った。