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定住自立圏構想は、一定の要件を満たした市「中心市」と「近隣市町村」が、連携・協力することにより、圏域全体として必要な生活機能等を確保し、地方圏における定住の受け皿として「定住自立圏」を形成する広域連携の取組です。
中心市において、連携する市町村と地域全体における人口定住のために、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするために実施するものです。
当市は、令和元年8月29日(木曜日)に中心市宣言を行いました。
当市と住田町は、定住自立圏形成協定の締結に関する議案をそれぞれの市町議会に上程し、原案どおり可決されたことから、令和元年10月2日(水曜日)、戸田大船渡市長、神田住田町長をはじめ、熊谷大船渡市議会議長、瀧本住田町議会議長にも出席いただき、大船渡市役所において、定住自立圏形成協定締結式を開催しました。
式では、戸田市長と神田町長が協定書に調印し、協定を締結しました。
当市では、住田町との協議を経て、令和2年3月27日、圏域の将来像、定住自立圏形成協定に基づいて連携する具体的な取組内容等を取りまとめた「大船渡・住田定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
ビジョンの策定等にあたり、両市町の民間や地域の関係者で構成する「大船渡・住田定住自立圏共生ビジョン懇談会」を設置しています。