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移住者インタビュー(佐々木 イザベルさん)


イザベル写真
 
​ プロフ佐々木 イザベルさん
 出身地:フランス
 移住年:令和元年5月

空手道場学生の頃までフランスで育つ。6歳から空手をやっていて、日本に興味があった。そのため、学校では日本語を選択し短期留学も。卒業後日本で働くことを選び、東京の会社に就職。将来有望な優れた人材に対して「リーダーとしての会社におけるビジョンとパーソナルビジョンを考えさせる」プログラムの担当として従事していた。令和元年5月、大船渡市地域おこし協力隊に採用となり、大船渡市に移住。移住後、空手道場を立ち上げた。令和2年度に市内在住の男性とご結婚。


大船渡との出会い・第一印象
大船渡と初めて出会ったのは、東日本大震災後ボランティアで訪れたときです。東京で働いていましたが、「何かしらの力になりたい」とボランティア団体のAll Handsに入り大船渡に行きました。大船渡の第一印象は、「大船渡の人はなんて強くしなやかな人たちだろうか」ということ。未曾有の災害にあって力強く前を向く人々、外から来た私たちを逆に気遣う精神に心を打たれました。もちろん傷つき前を向くことができない方もいましたがそんな中でも私たちを温かく迎えてくれました。

All Handsの活動
七夕参加All Handsでの活動は、復旧のお手伝いだけではなく、地域の方々のお手伝い、みなさんの話を聞く、寄り添うなどの交流まで多岐にわたり、震災後みなさんの熱い思いで開催された地域のお祭りや集まりなどにもお手伝いを通してかかわりました。

移住のきっかけ
​ボランティアだけではなく、大船渡の文化を通してコミュニティの中に入り、大船渡の人が本当に大好きになっていました。ほんの数ヶ月一緒にいただけなのに、大船渡が特別な場所になり、「東京に帰ることに違和感」を感じるようになったのです。「帰りたくない」「居場所はここだ」と。みなさんに会いたくて、大船渡の自然に触れたくてボランティアが終わっても毎年数回高速バスを利用して大船渡へ通いました。到着するたびに「あ~帰ってきた~!」と思い、東京へ戻るときにはみなさんがバスを見送ってくれるのだけれど、ポロポロ涙がでるほど悲しかった。東京に戻りたくなかった。そして、大船渡に住みたいと心に決めました。

移住するにあたってすぐに取り組んだこと
​「永住権」を取得することでした。日本の国籍を持たない方々が日本への移住・定住を考えた際に出てくる第一段階の壁ですね。永住権は「10年以上日本に暮らし」「税金を滞りなく支払っている」ことが条件になっており、そして「身元を保証する保証人が必要」なのですが、すべてクリアしていても1回目の申請はなぜか通りませんでした。心が弱くなったけれど安心して大船渡で暮らすために再度申請し、やっと取得することができました。うれしくて、ほっとして、何時間も泣きました。

大船渡で暮らす前と後
SUP不思議なことに気持ちは全く変わらないですね。「大船渡が大好き」、「毎日が楽しい」、毎日快適な暮らし。以前からあった体の不調がなくなったことには驚きました。仲間も増えました。自分にとって心地のいい場所。自分で考えて自分で選択する生活。忙しくても以前とは全く違い心が落ち着いています。

移住を考えている方に一言
地域の方と蕎麦作り自然が好きで、田舎が好きなら大丈夫。ここ大船渡はそんな方には最高な場所ですよ。どこの地区でも行っている草刈りやまちの会議などのコミュニティの場に参加しているうちに顔を覚えてもらい、受け入れてくれるようになり、きっと快適な暮らしが待っています。田舎での暮らし、特に大船渡での暮らしには「人とのかかわり」が重要になります。人が人を呼び仲間が
増えていく感じですね。もし田舎暮らしが好きならぜひ大船渡
へいらしてくださいね。