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公共下水道や漁業集落排水処理施設の整備を促進することにより、周辺海域の水質の保全や住民の皆さんの衛生的で快適なくらしが実現することになります。
公共下水道は、全体計画区域1,137haのうち、盛町、大船渡町、赤崎町、猪川町を中心に下水道の整備を進めてきましたが、令和3年度からは立根町の一部を事業計画区域に加えた913haについて、現在の計画期間である令和7年度を目標に整備を進めています。
公共下水道は、盛町、大船渡町、赤崎町、猪川町、立根町の一部で供用を開始しており、現在は、下船渡分区、立根分区の整備を重点的に進めています。
※公共下水道事業は国の補助金等を活用しており、各年度の事業費は確定したものではないため、整備予定は変更になる場合があります。
整備予定図に示した各年度予定は目安としてご覧いただくようお願いします。
※詳しい整備範囲についてはお問い合わせください。
漁業集落排水処理施設は、三陸町綾里字小石浜・砂子浜、三陸町越喜来字崎浜、三陸町吉浜字根白・千歳の5地区の整備が完了し、供用を開始しています。
なお、赤崎町永浜・清水・蛸ノ浦地区で整備しました漁業集落排水処理施設は、令和元年度より公共下水道へ統合・編入し、公共下水道として供用を開始しています。
大船渡市汚水処理区域図(参考) [PDFファイル/10.75MB]
大船渡市では、下水道事業に関する以下の2つの社会資本総合整備計画を作成しています。
大船渡市で作成した社会資本総合整備計画のうち、「きれいな海は下水道から」について、ご説明します。
大船渡市で作成した社会資本総合整備計画のうち、「きれいな海へのみずの道しるべ(防災・安全)」について、ご説明します。
きれいな海へのみずの道しるべ(防災・安全)[PDFファイル/517KB]
大船渡市では、社会資本整備総合交付金要綱に基づき、社会資本総合整備計画を作成し、同交付金を利用した事業を実施しました。
この社会資本総合整備計画の事業計画の事業期間が終了し、計画時に設定した目標の達成状況、事業効果の発現状況について、事後評価を行いましたので、その結果を公表します。
きれいな海は下水道から(平成22年度~平成26年度)[PDFファイル/82KB]
きれいな海へのみずの道しるべ(防災・安全)(平成26年度~平成28年度) [PDFファイル/182KB]
きれいな海へのみずの道しるべ(防災・安全)(平成30年度~令和3年度) [PDFファイル/515KB]
公共下水道事業及び漁業集落排水事業について、経営の現状及び課題を把握するために、経営指標等を活用、並びに経年比較や他公営企業との比較による経営分析表を作成しましたので公表します。
令和4年度大船渡市(法適用)下水道事業・公共下水道 [Excelファイル/70KB]
令和4年度大船渡市(法適用)下水道事業・漁業集落排水 [Excelファイル/70KB]
公共下水道事業及び漁業集落排水事業は、住民の日常生活に欠くことのできない重要な汚水処理サービスを提供する役割を果たしています。
市では、将来にわたり、安定してサービスを継続するため、その経営の基本方針となる「大船渡市下水道事業経営戦略」を策定し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組んでまいりました。
令和4年度において、改めて事業の現状把握・分析、将来予測を行い、計画期間を令和5年度から令和14年度までの10年間とする「大船渡市下水道事業経営戦略【改訂版】」に見直しを行いました。
平成26年1月、国土交通省、農林水産省、環境省が連携して「持続的な汚水処理システムの構築に向けた都道府県構想マニュアル」を作成しました。このマニュアルでは、各種汚水処理施設による整備区域の適切な見直しを行い、さらに今後10年程度での未整備区域における汚水処理施設の概成を目標とした整備計画を策定することとされています。
これを受けて大船渡市では、「大船渡市汚水処理施設概成アクションプラン」を策定しましたので公表します。