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更新日:2021年04月01日
大船渡駅周辺地区の復興まちづくりにあたっては、津波からの防災性の向上と賑わいある商業・業務機能の集積を図るとともに、東日本大震災津波以前の課題も含めて解決しつつ、将来にわたり継続して魅力あるまちづくりを進めていくため、まちづくりの関係者が連携して、エリアマネジメントに取組んでいます。
エリアマネジメントの取組
1. エリアマネジメントとは
地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取組です(※)。
※出典:国土交通省土地・水資源局土地政策課「エリアマネジメント推進マニュアル」(2008)
2. 取組方針
ライフスタイルの多様化や地域特性を活かしたまちづくりへのニーズを柔軟に受け容れながら、「都市空間」を「地域にとって意味のある場所」に変えていきます。
また、場所での活動を構想し、それらを展開する人材を探し・創り、併せて、制度や前例の壁を越えた「新しい取組を支える独自の仕組み」を構築していきます。
3. 主な取組
1.大船渡駅周辺地区
市においては、「心地よい暮らしの景観とは何か」について、暮らす人々とともに考えながら景観を形成していく取組(景観事前協議制度)のほか、地区内の未利用地の利活用を図る取組を実施しています。
また、都市再生推進法人((株)キャッセン大船渡)においては、公園の利活用を通じた賑わい創出とエリアの広報宣伝に取り組んでいます。
2.キャッセン大船渡エリア
都市再生推進法人((株)キャッセン大船渡)を推進母体として、エリアの魅力向上や商業活性化等の取組を関係者とともに積極的に推進していきます。
- キャッセン大船渡エリアのエリアマネジメントの体制 -
主な施設の概要
1. キャッセン大船渡エリア
2. おおふなぽーと(大船渡市津波防災観光交流センター)
- おおふなぽーとの概要 [PDFファイル]
- 大船渡市防災観光交流センターアドバイザリーボードの設置について
- おおふなぽーとのロゴマーク使用について
- 大船渡市防災観光交流センターの愛称決定について
- おおふなぽーとホームページ<外部リンク>
3. 夢海公園
主な取組
令和3年度
- 大船渡駅周辺地区土地利活用の促進の取組(平成30年度~継続)
- 大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会について(平成26年度~継続)
- 大船渡駅周辺地区の景観事前協議制度について(平成29年度~継続)
- 都市再生推進法人の指定等について(平成28年度~継続)
- 公共施設の利便増進に関する協定の締結について(令和元年度~継続)
令和2年度
大船渡市防災観光交流センターの指定管理者を募集します ※終了しました
令和元年度
おおふなぽーと(大船渡市防災観光交流センター)のロゴマークについて
平成30年度
平成29年度
- 大船渡地区津波復興拠点整備事業専門委員会について(平成25年度~平成29年度)
- 次世代モビリティの実証実験について(平成28年度~平成29年度)
- 日本まちづくり大賞最高賞を受賞しました
- NTTドコモグループ東北応援社員募金の活用について
平成28年度
(仮称)大船渡公園とみなと公園をつくるワークショップについて※終了しました
平成27年度
平成26年度
平成25年度
- 津波復興拠点整備事業ワーキンググループの取組 ※終了しました
- 津波復興拠点整備に関する意見募集の結果
- 津波復興拠点整備事業基本計画(案)の提出
- 復興まちづくり出前講座の開催 ※終了しました
- エリアマネジメント・パートナーの公開募集に係る優秀提案者の選定について
- エリアマネジメントの推進に関する協力協定の締結について ※終了しました
- 津波復興拠点整備事業基本計画等の策定